はじめに
最近、赤ちゃんの喉に食べ物を詰まらせてしまった窒息事故が起きた話も聞きます。実はうちでも危なかった出来事があったのです……。
今回は、しぃちゃんが食べ物を喉に詰まらせそうになってしまった時のこと、危なかった食材についてお話したいと思います。
喉に詰まらせそうになった時のこと
あまり思い出したくはないのですが、しぃちゃんが食べ物を喉に詰まらせそうになってしまったときの様子をお伝えします。一番危なかった『豆腐』の時のことです。
まず、詰まらせる原因になった食べ物を口に入れて飲み込もうとした後、
「ゲホッゲホッ」
とえづくような声を出し始めました。しぃちゃんは苦しそうな表情を浮かべています。
すぐに旦那が
「しぃちゃん、大丈夫!?」
としぃちゃんの背中を叩いて、詰まった食べ物を出させようとしてくれました。しぃちゃん自身も詰まった食べ物を喉から出そうと必死になっている状態です。何回か旦那がしぃちゃんの背中を叩いたところで食べ物は出てきたようでしたが、すぐにまた喉に入ってしまったようでした。
「ダメ!まだ出てない!」
と私が言い、再び旦那はしぃちゃんの背中を叩き始めました。次に食べ物が喉から出てきたところで、私がしぃちゃんの口に手を突っ込み、食べ物を口から出すことができました。
「ふえぇえええええ!!」
すごく怖かったようで、しぃちゃんは大泣きでした。でも普通に泣けるようになったということはこれで解消されたということです。
「しぃちゃん、怖かったね、ごめんね!」
しばらく抱っこして落ち着かせた後、しぃちゃんは残りの離乳食も無事に食べてくれました。
危なかった食材
冷凍後、加熱した豆腐
豆腐が一番怖かったです。うちでは、豆腐を加熱した後製氷皿に詰め直して冷凍。その後、電子レンジで再加熱してからあげています。離乳食初期からこのやり方をしていました。最近になり、そろそろしぃちゃんが食べるタンパク質の量を増やそうと15mlから25mlの製氷皿にかえ、豆腐を手づかみ食べ練習させていたところでした。手づかみ食べする時はいつもなら何口かに分けて食べるのに、その日に限って一口で食べてしまったのです。しかも豆腐なのでツルっと飲み込もうとしてしまったようでした。
それからは、豆腐を手づかみ食べさせることをやめ、必ず一口サイズにスプーンで割ってから食べさせるようにしています。
加熱が甘かったかぼちゃ
かぼちゃは、サイコロ状に切ってから電子レンジで加熱して製氷皿に詰めて冷凍。その後、電子レンジで再加熱してからあげていました。離乳食後期に入り、だいぶ大きめのサイコロ状に切っています。なぜかぼちゃをそんなに大きめに切っていたかというと、加熱するとかぼちゃはすぐに崩れてくれたからです。しかも加熱されているかどうかが色でわかりやすいので、かぼちゃの加熱が不足していることはなかったのです。しかし、ある日私がかぼちゃの離乳食を作っている最中に突然体調が悪くなり、かぼちゃの離乳食作りを旦那に交代した日がありました。旦那はかぼちゃが加熱されているかどうかを色で判断することができず、結局加熱不足のままかぼちゃを冷凍してしまったようでした。そのまま、いつもどおりの時間で電子レンジで再加熱したものを食べさせていたところ、特に加熱が甘かったかぼちゃがありしぃちゃんが喉に詰まらせてしまったようでした。
加熱不足のかぼちゃの間は、電子レンジで再加熱する時間を増やし加熱具合を見ながら食べさせるようにしました。旦那が加熱具合を色で判断するのは難しいようなので、今度からは再加熱時に柔らかくなっているかどうかを確認するようにしています。
大きすぎたキウイ
最近、デザートをあげることがあり、キウイをあげることがあります。半分に切ったキウイをスプーンで掬って一口サイズにし、それをしぃちゃんに食べさせています。この一口サイズがちょっと大きすぎた日があり、しぃちゃんが喉に引っかけてしまったことがありました。それ以降は、小さめのサイズになるように調整するようにしています。
危なかった食材の共通点
共通点は、『食材のサイズが大きかったこと』です。
以前から思ってはいたのですが、しぃちゃんは食べ物を丸呑みしてしまうことがあります。具体的に言うと、鶏肉はもぐもぐしないといけないとわかっているようなのですが、おかゆはわりと丸呑みしがちです。「もぐもぐしてね〜」と声がけや身振りで伝えようとしてはいますが、なかなかうまく行きません。なので最近は諦め気味です(泣)
もう丸呑みされるもの、と考えたほうが良さそうだと考えています。なので、今後は『食材のサイズ』には要注意していこうと思います!
さいごに
豆腐を喉に詰まらせた時は、救急車を呼ぶことが頭によぎりました。本当に怖かったです!誤嚥が怖く、小さなおもちゃはすべて排除しているのですが食べ物はちょっと油断がありました……。
コメント