はじめに
先日、妊娠中にもかかわらず風邪をひいてしまいました!熱は出なかったものの、治るまで結構辛かったです。
今回は、風邪をひいた妊婦である私が実践した対処法についてお話したいと思います。
妊娠中に風邪をひいてしまった…
症状
私が風邪をひいたのは、妊娠中期である妊娠7ヶ月終わり頃のことでした。少し前に旦那が寝込んだので、それをもらってしまったのだと思います。
体調を崩す前にも「なんだか体調が優れない」と思う日が続いていましたが、段々と喉の痛みが出てきて風邪を引いたのだと気づきました。
【症状の出方】
一日目:喉の違和感→夕方頃には喉の痛みへ
二日目:喉の痛み
三日目:喉の痛み(炎症が広がり痛みが増す)+鼻詰まり
四日目:喉の痛み(声が枯れてくる)+鼻詰まり(寝れないレベル)
五日目:喉の痛み+鼻詰まり→夕方頃には風邪が抜けた感覚を感じ、その後快方へ
妊娠中に風邪にかかると薬が飲めない…
私は旦那から風邪をもらってしまったわけですが、旦那と私には大きな違いがありました。妊娠していることです。旦那の場合、寝込んでから薬を飲んであっという間に回復していました。しかし、私は妊娠しているので薬を飲むことができません。「薬を飲めばすぐ治るのに」と思いながら、症状を我慢するのはとても辛かったです。
実践した対処法
妊娠している時、風邪薬を勝手に飲むわけにはいきません。もちろん飲んでも良い薬もあるのですが、そのために産院に行くこともできなかったので私は風邪薬を飲みませんでした。
そこで私が実践したのはこちらです。
①喉の痛み:マスクの着用と水分補給とトローチ
②鼻詰まり:鼻うがい
③最後に、安静にして我慢!
①喉の痛み:マスクの着用と水分補給とトローチ
私の場合、風邪の症状は喉から始まりました。喉の保湿をしたかったので、家の中でもずっとマスクをつけていました。もちろん、寝るときもです!マスクをつけることにより、風邪をうつしにくい効果もあると思うので、これはやってよかったなと思っています。
また、喉の保湿のために水分補給を欠かしませんでした。水の入ったペットボトルを手放さず、喉が渇いてなくても水を定期的に飲みました。
その他、のど飴やトローチを舐めていました。妊娠中は飲めない薬が多いですが、のど飴やトローチは大丈夫なのです!喉の痛みが酷かったので、本当に助かりました。
②鼻詰まり:鼻うがい
喉の痛みの次に辛かったのが、鼻詰まりです。鼻呼吸ができないとこんなに辛いのか、と実感しました。そこで私が実践したのは鼻うがいです。ただ、家に鼻うがい用のセットがなかったので、ストローと自家製生理食塩水で鼻うがいをしました。とてもやりにくかったので、試してみる方は薬局やネットで専用の鼻うがいセットを購入することをおすすめします!やりにくかったものの、一応鼻うがいをすると鼻水が出てきてくれて鼻がスッキリしました。鼻詰まりは治らなくても、少しでも軽減してくれるのが救いでした。
③最後に、安静にして我慢!
対処法を色々試しましたが、根本的には自己治癒力を信じて安静にして我慢するしかありません!ごはんを三食しっかり食べ、できるだけ横になって体を休めました。ただの風邪でも、薬が飲めないと本当に辛かったです。できれば家族の誰かに看病してもらうようにしてもらった方がいいと思います。鼻詰まりが酷いと横になるのも辛いですが、枕を高くすると少しマシになりますよ!
なぜ妊娠中には薬を飲んじゃいけないの?
妊娠中に飲んでいい薬は、あります。風邪薬もすべての薬を飲めないわけではありません。ただ、風邪薬の販売側としては「妊娠中でも飲んでいいですよ!」と大々的に書くとなにかあった時に困ってしまうので、「妊娠中は医師に相談」と書いてあることが多いんですね。「妊娠中は医師に相談」と書かれてあっても、飲めない薬だとは限りません。とは言っても、風邪をひいただけで産院に相談に行くのは無理ですよね!私ももれなくその通りでした!なので、風邪をひく前に産院の先生に「風邪の時はどの薬が飲めるのか」を聞いておきましょう!
さいごに
旦那が薬を飲んで快方に向かっていたのが、本当にうらやましかったです……。ただの風邪でもやはり辛いものは辛いですね。鼻詰まりが酷いから仰向けになりたいのに、仰向けになるとお腹が圧迫されて苦しいという……。治って本当によかった!
コメント