新型コロナのワクチン接種【妊娠中・授乳中】

はじめに

　新型コロナウイルスが流行し始めてから、早２年。生活がガラリと変わりました。令和４年に生まれた娘に、顔の見えないマスク生活が発達の悪影響にならなければよいなと思う毎日です。

　さて、みなさんは新型コロナウイルスのワクチンは接種されましたでしょうか？
　今回は、妊娠中・授乳中にワクチン接種をした私の経験談をお話したいと思います。

　※本記事は、新型コロナウイルスのワクチン接種を推奨するものではありません。

妊娠１５週のワクチン接種

ワクチン接種を決めるまで

　私は、妊娠前に２回のワクチン接種を受けていました。１回目・２回目ともに、モデルナです。３回目のワクチン接種券が届きましたが、妊娠中だったのでどうしようかと悩みました。
　役所に母子手帳をもらいに行った際「妊娠中でもワクチン接種は受けましょう」という案内をもらっていたこと、妊婦健診で産院に相談してみたら「ワクチン接種は受けたほうがいいですよ！」と言われたことから、３回めのワクチン接種を受けることを決めました。ちなみに、３回めもモデルナでした。

　３回目のワクチン接種を受ける日、私は妊娠１５週でした。問診票の中に妊娠中かどうか回答する欄にはきちんと妊娠中と回答し、ワクチン接種に進みました。

　ワクチン接種前の問診の際にも
　　まゆみ「私は妊娠中です」
　　問診医「産院で相談しましたか？」
　　まゆみ「相談したら、受けるべきだと言われました」　
　　問診医「なら、大丈夫ですね。受けたほうがいいと私も思います」
　と言われ、そのままワクチン接種を受けました。

ワクチン接種後の様子

　ワクチン接種後、夜から倦怠感が出てきました。翌日から熱も出てきました。２回目のワクチン接種の際にはこの時点で鎮痛剤を飲みましたが、妊娠中ということもありできることなら鎮痛剤を飲まないですませたいと思っていました。
　なんとか鎮痛剤を飲まないまま、ワクチン接種の２日後には発熱が治まり体調が回復することができました。（むしろ、旦那の方がダウンしていましたｗ）

　アクエリアスを買い込んでおり、水分を取るように心がけたおかげかもしれません。
　その後の妊婦健診でも問題はなく、令和４年に健康な娘を出産することができました。

▽妊娠中に新型コロナに感染されてしまった方の体験談ご紹介
　妊娠中5ヶ月の時に新型コロナウイルス感染症に感染し、切迫流産になった体験談

産後８週のワクチン接種

　娘を出産しお世話に没頭していたある日、４回目のワクチン接種券が届きました。妊娠中でも問題ないと言われたこと、娘が新型コロナウイルスにかかることの方が怖かったために４回目のワクチン接種も受けることに決めました。

　遠出をしたくなかったので自宅に一番近い病院で接種を受けることにしたところ、４回目はファイザーになりました。なにごともなくワクチン接種を受け、自宅に戻りました。
　先に受けた旦那が発熱して寝込んでいたので、多少の体調不良は覚悟していました。しかし、倦怠感があるだけで発熱もなく、ワクチン接種から２日後には体調が回復しました。倦怠感があるだけだったので、授乳もいつもどおり行うことができました。

ワクチン接種時期と接種後の症状まとめ

接種回数	接種時期	ワクチンの種類	副反応	その後
１回目	妊娠前	モデルナ	なし
２回目	妊娠前	モデルナ	倦怠感発熱接種箇所（腕）の痛み
３回目	妊娠15週	モデルナ	倦怠感発熱接種箇所（腕）の痛み	出産に影響なし
４回目	産後８週（授乳中）	ファイザー	倦怠感のみ	授乳に影響なしいつもどおり授乳は行う