分娩室で一夜を過ごしたお話【体験談】

はじめに

 出産って実際どんな感じなのか、出産後はどうなるのか。未経験のことは気になりますよね。
 陣痛がきてから出産するまでのお話は以前まとめましたが、今回は出産してからの娘の様子出産後分娩室で一夜を過ごすことになるまでのお話をしたいと思います。

出産するまで

 計3回も産院に行き、ようやく入院が決定。普通分娩を予定していたが、痛みに耐えきれずに急遽無痛分娩を行うことに。数時間掛かると言われていたがすぐに子宮口が全開になり、スピード出産へ。

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生まれたての娘の様子

 無痛分娩になり麻酔を入れていたため、出産や会陰切開の痛みはまったく感じていませんでした。なので処置が終わり血だらけの娘を抱っこさせてもらうと、ゆっくり娘を観察することができました。
 娘は骨と皮だけで手や足が細く顔はまだむくんでいました。生まれて「ふにゃあふにゃあ」と泣いた後はおとなしく寝ていました。

 「撮影どうぞ!」と産院の方が言ってくださったので、旦那にたくさん写真を撮ってもらいました。生まれたての娘の写真をたくさん撮れたのは本当に良かったです。

忙しそうな助産師さんたち

 旦那に写真を撮ってもらい、娘を眺め、ゆっくりと時間を過ごしていました。しかし、そんな中助産師さんたちが戻ってきません。どうしたのかと思っていたら、ちょうど隣で緊急帝王切開を行っているとのこと!私達は無事に出産が終わったので落ち着いており、「向こうは大丈夫かな」と旦那とのんびり話していました。

 まもなく、終電の時間が迫ってきたため名残惜しそうに旦那は帰っていきました出産の疲れでうとうとしていると、帝王切開が無事に終わったようで助産師さんが戻ってきてくれました。
 会陰切開の縫合後、助産師さんから
「実は、出産が立て込んでいて部屋が空いていないんです」
「え、そうなんですか」
「なので、今日はお部屋にご案内できなさそうで……」

と言われました。出産が立て込む経験談は聞いたことありましたが、まさか自分がその当事者になるとは思っていませんでした。それも部屋が空いていないとは……。

 それなら私は今夜どこで寝ることになるんだろうと思っていたら、助産師さんが
「このベッドは角度調整できるので!お布団すぐに持ってきますね!」
「あ、ありがとうございます(あ、ここでこのまま寝ることになるのか)」

 こうして、私は分娩室で一夜を過ごすことになりました。出産後疲れていたので動かなくていいのは楽でしたが、まさかこのまま寝ることになるとは思っていませんでしたw

翌日も空かない部屋

 出産翌日の朝、朝食を食べた後ようやく分娩室から部屋移動することになりました。しかし部屋はまだ空いていないそうで、仮の部屋です(たぶん、助産師さんの休憩室?のような部屋)。仮とはいえ個室に案内して頂いたので気が楽になりました。ナースステーションと赤ちゃん部屋の目の前だったので、利便性も高かったです。

 出産翌々日にようやく個室が空き、正式な部屋に移動することができました。赤ちゃんのお世話でほとんど寝れなかったですが、部屋はとてもきれいで快適に過ごすことができました

さいごに

 出産はいつくるかわからないので、どうしても立て込んでしまうことがあるそうです。産院の部屋にも限りがあるので、埋まってしまうことがあるのは仕方ないですね。二人目の時は、立て込んでいないときに生まれてくれることを祈っています(泣

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