生後5ヶ月のお泊り経験談【離乳食開始後】

はじめに

 先日、生後5ヶ月のしぃちゃんを連れて私の実家に半月ほどお泊りをしました。以前も短期間のお泊りは経験していましたが、離乳食を開始したしぃちゃんを連れてのお泊りは大変なことがありました……。

 今回は、離乳食開始済みの赤ちゃんを連れてお泊りして大変だったことをお話したいと思います。

お泊りすることになるまで

 身内の事情により、電車とバスで2時間ほどの私の実家にしぃちゃんと一緒に帰ることになりました。すぐにでも帰りたい状況だったのですが、しぃちゃんを置いていくわけにもいかないので一旦落ち着いて、とりあえず荷物を詰め始めました。

 しかし、しぃちゃんのお世話グッズを入れ始めたところで、手が止まります。しぃちゃんはすでに離乳食が始まっています。
 「調理器具や製氷皿も持っていったほうがいいかな?」
 
「レトルトの離乳食が必要になるだろうから買わないと!」

 実家に帰った後、何日止まることになるのかはまだ決まっていませんでした。実家なのでキッチンを借りることは可能ですが、それには裏ごしなどができる調理器具が必要になります。また、いつ作る時間を取れるかわからないのでレトルトの離乳食も必要になるでしょう。

 以前実家に帰った時は離乳食を開始しておらず完母育児だったため、服やオムツ関係グッズさえ持っていけば大丈夫でした。なのに、離乳食を始めているとこんなに必要なものが増えるのか、と頭を抱えました。

実家に持っていったもの

・しぃちゃんの服(合計3セット)
・スリーパー
・大判のタオル(1枚)
・オムツ持てるだけ(不足分は実家近くの薬局で購入)
・おしりふき(使いかけ1つ+未開封2つ)
・スキンケアグッズ(市販の保湿クリーム、病院でもらった保湿剤、ステロイド入りの保湿剤)
・しぃちゃんお気に入りのおもちゃ(2つ)
・哺乳瓶(1つ)
・哺乳瓶の消毒器
・ミルク(個包装タイプ)

(離乳食関係グッズ)
・裏ごしなどのできる調理器具
・製氷皿(15ml12個分のトレー×2、25ml8個分のトレー×2)
・パンがゆ風の粉レトルト
・ベビーそうめん(乾麺タイプ)
・野菜のペーストの粉レトルト(2箱)
・お粥の瓶レトルト(3つ)

まゆみ
まゆみ

このリストに加えて私自身の服も必要になります。
しぃちゃんを抱っこしながら一人で持っていくのは不可能でした!

てふろん
てふろん

無理しちゃダメだよ!

まゆみ
まゆみ

……はい

問題1:レトルトの離乳食がない!

 レトルトの離乳食には抵抗がなかったのですが、近くのスーパーのベビーフードコーナーに生後5ヶ月用のレトルト離乳食はほとんど売っていませんでした。売っていたのは生後7ヶ月以降のものばかりです。

「生後5・6ヶ月用の野菜ペースト系やお粥のレトルト離乳食はないのかな。でも手作りできるからいいか!」

 そう思っていましたが、そうもいかない状況になったのでネット検索をしました。すると、ネットには生後5・6ヶ月用の離乳食があるではないですか!野菜のペースト(お湯で溶かす粉末タイプ)、お粥(瓶入りタイプ)、野菜のペースト(瓶入りタイプ)。私が欲しかったのはまさにこれでした。でも今からネットで買っても間に合いません。前に見かけたベビーそうめんやパン粥などは買ってありましたが、小麦アレルギーがないかどうかをまだ試してなかったのでそれだけでは不安でした。

 そこで仕事中の旦那に相談すると、早めに仕事を切り上げて西松屋に寄って買ってきてくれました。旦那が買ってきてくれたのは、お粥(瓶入りタイプ)、野菜のペースト(お湯で溶かす粉末タイプ)です。2〜3日分を用意し、あとは実家で離乳食を手作りすることにしました。

問題2:大量の荷物をどうやって持っていくか

 荷物を詰めた時点で、「しぃちゃんを抱っこ紐で抱っこしながら一人で持っていくのは無理だな」と気づきました。なので旦那と二人で手分けして持っていくか、無理なら一部を後で旦那に送ってもらおうと思いました。

 色々検討したところ、最終的にたまたま休みだった義父が車で送ってくれることになりました。ついでにチャイルドシートも持っていくことで、しぃちゃんが私の実家の車に乗ることもできます。車で行けることになったので、オムツもできるだけ詰め込んで私の実家に向かいました。

足りなかったもの

 結局、実家には15日ほど泊まりました。最初は一緒に来てくれた旦那ですが、平日は仕事があるので家に帰りました。それでも週末の度に実家に来てくれ、足りないものを追加で持ってきてくれました。

旦那が追加で持ってきてくれたもの

・しぃちゃんのスタイ(2枚)
・大判のタオル(1枚)
・追加のオムツ
・iPad Pro(ブログの漫画を描くため)
・私の服(1着)

実家での生活

いつもと違ったこと

 ほとんどはいつもと変わりありません。ご飯の準備、しぃちゃんの離乳食作り、しぃちゃんとお散歩、しぃちゃんのお風呂〜寝かしつけなど。その中でいつもと違ったのは、しぃちゃんのお風呂としぃちゃんの寝床でした。

 家では、ベビーバスを使ってしぃちゃんをお風呂に入れています。でも実家から帰る時に車で帰れるかわからなかったので、ベビーバスを持っていくのは断念しました。そこで、しぃちゃんはお風呂の床に座らせて体をシャワーで洗うというやり方にしました。赤ちゃん用のボディーソープも持っていかなかったので、牛乳石鹸で体を洗いました。大人用のボディーソープではなく牛乳石鹸を使ったので問題なかったと思います。

 家では、しぃちゃんはベビーベッドに寝ています。ですが、当然ベビーベッドを持っていくことはできません!そこで、しぃちゃんはベッドの横に敷布団を敷いて寝てもらいました。スリーパーは持っていったので、掛け布団の代わりに大判のタオルを足元にだけ掛けていました。

良かったこと

 いつもの家では、私と旦那としぃちゃんしかいません。しかし実家には両親と弟、ペットの犬がいました。これがしぃちゃんの発達に良い影響を与えたと思っています。たった15日の間に、しぃちゃんは目に見えるほど発達しました。大人がたくさんいる生活、犬がいる生活、初めての旦那とのお留守番など新しいことを経験したおかげだと思っています。

さいごに

 いつもと違う生活をすることで、しぃちゃんは多少夜泣きが増えることはありました。でも、いつも経験させることのできないことを経験させられたのはとても良かったと思います。

 ちなみに、しぃちゃんは旦那とお留守番(3時間程度が限度)ができるようになりました。旦那への安心感が増したんじゃないかと思っています。今後、たまには二人でお留守番してもらおうかな!

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