育休を取得した男性の経験談【2022年10月から3ヶ月取得】

はじめに

 みなさんの旦那さんは育休を取得されているでしょうか?法改正もあり、男性も育休の取得が推奨されている世の中ですが、なかなか取得しづらい環境にいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 うちの旦那は育休を3ヶ月間取得してくれました。そこで、旦那に育休を取得した経験を聞いてみました!

 今回は、育休取得を経験したうちの旦那の経験談をお話したいと思います。

男性育休について

 育休といえば「女性が産休に続けて取得するもの」というイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 違います!育休は女性だけのものではなく、男性も取得することができるのです!

 男性育休についても、最近は取得しやすいように制度が改正されています。子どもが生まれてすぐの時間は、あっという間に過ぎてしまいます。なので、貴重な子どもとの時間を過ごすために、男性も育休を取得して、育児へ参加することや子どもとコミュニケーションを取ることを考えてみてください。

取得した経験談

てふろん
てふろん

今回は、自分が主役です!

取得した期間

 取得したのは、しぃちゃんが生後1ヶ月頃〜生後4ヶ月頃までの3ヶ月間です。

取得した動機

てふろん
てふろん

生まれてくると一緒にいたい!

 ということで、仕事も大事ですが「生まれたばかりの娘と一緒にいたい」という気持ちが大きかったです。生まれてすぐの新生児期はあっという間に過ぎ去ってしまうので、自分もその間の育児に参加したいと思い、育休を取得することにしました。

 育休を取ることで職場の周りに迷惑がかかることも分かっていましたが、妻の妊娠が安定期に入る頃から、「自分は育休を3ヶ月ぐらい取ります!」と上司や部下に伝えていたため、スムーズに育休に入ることができました。もちろん、育休に入る前には引継書を作っておいたり、事前に必要な仕事を済ませておいたりしました。

 ちなみに、自分が育休を取得したのは2022年(令和4年)10月1日からでした。この日はちょうど育児休業に関連する法律の法改正が適用される日(参考:厚生労働省HP)なので、法改正に合わせて世間的にも育休を取りやすくなる!ということで、育休の取得を職場に言い出しやすかったということもありました。

育休中にやったこと

 主に家事全般をやっていました。育児としての手伝いもしたかったのですが、しぃちゃんは妻が抱っこしないと泣き止まないことも多く、しぃちゃんのお世話は妻に任せることが多かったです。ただ、オムツ替えは積極的にやってました!元々、料理や洗濯などの家事も妻と分担していたので、自分がメインで家事をすることになってもあまり苦労はしませんでした。

 育休中盤になるしぃちゃん生後2ヶ月ごろには、しぃちゃんも自分に慣れてきてくれ、抱っこさせてくれるようになりました。なので、寝かしつけなどをやる機会が増えていきました。

 後は、しぃちゃんのお風呂は毎日夫婦二人で入れていました。首がすわっていない新生児を一人でお風呂に入れるのはなかなか大変です。なので、二人で役割を分担して一緒に入れると、お風呂もスムーズに入れることができました。

職場の反応や大変だったこと

 育休を取ることで、周りからは
「自分の穴をどう埋めようか?」
「仕事の負担が大きくなるのでは?」

 という声や相談はありました。しかし、自分の穴をできるだけ大きくしないよう、引継書の作成や仕事の調整や整理を先に済ませておいたこと。後は、部下に自分の仕事を先にやらせてみて、代わりに対応してもらえるように育てておくということ。自分がしばらくいなくても、仕事がうまく回るように考えて準備をしていました(…それが一番大変でしたw)。
 準備を頑張ったおかげで、育休に入る直前には周りも応援してくれるようになっていました。

これから育休を取ろうと思っている男性へ

 育休を取るチャンスは、子どもが生まれたばかりの時だけです。子どもが成長してから「やっぱり育休取ればよかったなぁ…」と思っても、もう一度生まれたばかりの子どもと過ごす時間は戻ってきません。

 なので、少しでも子どもと一緒にいる時間を確保したい!と思うのであれば、迷わず育休を取得することをおすすめします!

さいごに

 今回は、ほとんど旦那に書いてもらった記事になりました。育休について、男性側の目線で書いたと言っていたため、ぜひ男性の方に読んでほしい記事になります。もちろん、旦那さんに育休を知ってもらいたいという女性の方も読んでくれると嬉しいです。

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